トピックス(2022年分)(各写真はクリックで別ウインドウに拡大表示されます)
第2回長浜鉄道スクエアフォトコンテスト
我が国最古の明治15年建造の旧長浜駅舎を中心とした長浜鉄道スクエアでは、2021年度から鉄道写真コンテトを開催。2022年度も「故郷の駅と鉄道をテーマ」に開催しました。
今回は、80点を超える作品があつまり、12月5日に選考会が行われました。
審査員長 猪井貴志氏(鉄道写真家)
審査委員 山崎友也氏(鉄道写真家)、米山淳一(長浜鉄道スクエア名誉館長)
月刊・鉄道ジャーナル連載中の団塊世代にプレゼンする「歴史の町並みを歩く」が第40回を迎えました
宮原正和編集長のご指導で始まった標記の連載が「東伯耆の都 倉吉の町並み」で第40回を迎えました。
2か月に一回の連載は、現地取材と写真撮影を行い、約6000文字、写真約20点で、6ページ構成。国の重要伝統的建造物群保存地区を中心に優れた町並み、集落景観が息づく街に足を運びます。初めての地もあれば、何回も訪ねた地もありますが、そのつど新たな出逢いと発見があり、感動の連続です。市民の皆様や行政、専門家、企業などが力を合わせて子々孫々に地域らしさを伝え残す活動に頭が下がります。
皆さんも歴史と文化に裏打ちされた町並みの旅に出かけてみませんんか?きっと素晴らしい世界に身を投じることが出来るでしょう。
なお、次回の第41回は「但馬の城下町 出石の町並み」です。引き続きよろしくお願いいたします。
全国近代化遺産活用連絡協議会 津山大会に参加
日 時 2022年11月21日(月)〜22日(火)
会 場 津山文化センター
令和4年11月21日~22日岡山県津山市で全国近代化遺産活用連絡協議会が開催されました。公益社団法人横浜歴史資産調査会は賛助会員で、鉄道部会副幹事として参加しました。総会、講演会、シンポジウム、見学会、交流会がセットされ約80名が参加し盛況でした。
津山市は、旧国鉄津山機関車庫を文化観光資源としてJR西日本の協力で公開。歴史的気動車等どが扇形庫に勢ぞろいし、壮観。重要伝統的建造物群保存地区が津山城下の城東、城西の2地区あり、出雲街道沿いに歴史的町家等がづらりとならび、素晴らしい。鉄道遺産と歴史的町並みを保存活用した津山市の歴史を生かしたまちづくりと観光に大いに敬意を表します。
川越・前橋・横浜 絹のものがたりフォーラム
日 時 2022年11月5日(土)13時30分〜16時30分
会 場 ウエスタ川越 1階 多目的ホール AB
シルクロードネットワークの会員であるNPO法人川越着物散歩会の藤井会長からのご依頼で講演に参りました。
当日は、着物美人が会場にあふれ華やかな雰囲気。藤井さんの仕切りで、田中優子先生やシーラクリフ先生が着物の魅力や歴史と文化について講演しました。
僕は、絹貿易で栄えた横浜の歴史を生かしたまちづくりをお話しました。横浜の繁栄のお陰は、川越の生糸商や織物商のおかげでもあります。
その縁で、明治26年の川越大火後の復興に原善三郎など、横浜の財界が手助けをしています。川越のシンボル、時の鐘もその縁で再建されました。
川越と横浜、これからも手を取りあって絹文化の保全に取り組んで参ります。
鉄道150周年記念事業
新橋ー横浜間に明治5年(1872)10月、我が国初の鉄道が開業して2022年で150周年を迎えました。
これを機に公益社団法人横浜歴史資産調査会(愛称・ヨコハマヘリテイジ)と日本鉄道保存協会は、力を合わせて記念事業に取り組みました。ヨコハマヘリテイジは、日本鉄道保存協会の代表幹事団体です。
数々の事業は8月30日から9月18日まで連携して行いました。ヨコハマヘリテイジでは鉄道150周年事業委員会を設置しました。関わったのは、ヨコハマヘリテイジ、日本鉄道保存協会、全国近代化遺産活用連絡協議会、横浜市都市デザイン室でした。
横浜都市発展館に鉄道150周年記念展示に協力。同館の常設展示フロアーの鉄道開業150周年記念展示に協力いたしました。
公益社団法人横浜歴史資産調査会は神奈川・横浜の鉄道遺産展示。日本鉄道保存協会は各地の会員団体の活動を紹介。米山は、個人コレクション、1870年製の双頭レール、1号機関車の製造プレート(交通博物館製作レプリカ)HOゲージの1号機関車と客車、初代京浜電車6450系 。
なお、行いました事業内容は、ヘリテイジスタイル、横浜新聞を参考にしてください。
「とっとり県民の日」フォーラム、講演会・討論会
フォーラム
日 時 2022年9月10日(土)16時30分〜18時45分
会 場 さざんか会館 5階 大会議室
講演会・討論会
日 時 2022年9月11日(日)11時00分〜12時30分
会 場 若桜町公民館
鳥取県で講演しました。若桜鉄道の活性化をお手伝いしたこともあり、NPO法人市民文化財ネットワーク鳥取のご指導で参りました。
中国地方をはじめ全国的に地方鉄道路線の存続が危ぶまれています。様々な理由がありますが、地域の命綱なのです。
しかも、公共交通です。鉄道会社だけではなく、行政、市民、企業がみんなで力を合わせて将来に亘り、存続させる手立てを推進するべきです。
山田コレクションC11 1号が東武C11 123号として復活
日本鉄道保存協会で静態保存している山田コレクションの中のC11 1号を東武鉄道に売却してから約4年、C11123号として復活しました。
令和4年7月18日から東武鬼怒川線でSL大樹として活躍しています。これで、東武鉄道はC11207、C11325、と3両体制で、地域活性化に取り組んでいる姿に感動です。
日本鉄道保存協会は裏方として復活劇に協力いたしました。
写真2枚目後方は、日本ナショナルトラスト鉄道サークルが東武鉄道に寄贈したヨ5000形。東武鉄道が約600万円をかけ、復元しました。
横須賀市民大学講座
おかげさまで8年目を迎えた市民大学講座は、盛況です。感染症拡大で100名定員です。
6月18日に金沢検疫所1号停留所の保存支援のため講演いたしました
日 時 2022年6月18日(土)11時00分〜12時30分
会 場 オフィスかなざわ(金沢スポーツセンター)
6月11日発行の旬間「旅行新聞」に寄稿しました
横浜都市デザイン50周年記念講演会 第4回目にコーディネーターとして登壇します
アーバンデザインの根幹に位置する横浜の「歴史を生かしたまちづくり」の将来に向けた話し合いを行います。ぜひ、ご参加ください。詳細はパンフをご参照ください。
日 時 2022年3月27日(日)13時30分〜16時(開場12時45分)
会 場 横浜市役所1階 アトリウム空間
開催方法 ①当日現地参加 ※無料・要事前申込(先着100名様を予定)
②オンライン配信 ※無料・申込不要
申し込み方法等詳しくは横浜市ホームページへ